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コラム

妊娠中の食べ物!食べて良いモノ・いけないモノ

妊娠中の女性は新しい命を授かった喜びの一方で、「つわり」や「貧血」など妊娠して初めて経験する体の不調に戸惑いを覚えることも多いかと思います。
「今日の食事、お腹の赤ちゃんに悪影響じゃないかしら・・・?」
妊娠中は自分の体だけでなく、赤ちゃんも気遣わないといけないので大変です。妊娠期間を少しでもすこやかに過ごすための「食べて良いモノ・いけないモノ」を解説します!

 

妊娠中の貧血、改善するには何がイイ?

妊娠すると、体内の血液量が最大で約1.5倍にまで増加します。ところが血液の成分量はほぼそのままに、水分量だけが増加するため、血液が薄まった状態になり妊娠中は貧血を起こしやすくなります。貧血状態が長く続くと、だるさ、息切れ、動悸などの症状ばかりでなく分娩時の出血に耐えられなくなる可能性も…。
妊娠中の貧血は「鉄欠乏性貧血」と呼ばれており、その名の通り鉄分が不足することで発症します。妊娠中は肉や魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や海藻類に含まれる「非ヘム鉄」の2種類の鉄分をバランスよく摂取することが大切です。また、「たんぱく質」と「ビタミンC」には、非ヘム鉄の吸収率を高める働きがあるため、積極的に摂り入れましょう。

 

鉄分だったら何を食べても大丈夫?

いくらヘム鉄を多く含んでいるからといって、「レバー」や「生卵」の過剰摂取はNGです。レバーに含まれる「ビタミンA」は、胎児に先天異常をもたらす恐れがある事が指摘されています。また、生卵は赤ちゃんのアレルギー発症の引き金になりかねません。
また、2004年に英国食品規格庁が、無機ヒ素を多く含むとして「ひじき」の摂取を控えるよう勧告を出しました。ただし、これはひじきを過剰に摂取した場合のリスクなので、普段の食事で食べる程度の摂取であれば問題は無さそうです。厚生労働省によると「体重50kgの成人が1日に4.7g以上の乾燥ひじきを毎日継続的に摂取した場合」に健康面のリスクが高まるとのことなので、例えば週に1~2回程度の摂取であれば妊婦でも特に悪影響があるという事は無さそうです。

 

妊娠中はコーヒーも我慢?

リラックスタイムに欠かせない「コーヒー」ですが、お腹に赤ちゃんがいる間はできるだけ控えましょう。0034_1コーヒーに含まれるカフェインは、大量に摂取すると不眠、精神興奮、呼吸促進などを引き起こします。妊娠中はカフェインの分解に時間がかかり、お腹の赤ちゃんにその影響が出やすくなってしまうのです。
コーヒーが大好きで、控えるとストレスを感じてしまう!という方は、1日に150~200mg(1杯~2杯)程度に抑えるよう心がけましょう。

 

妊婦になって初めて知った、葉酸のこと

「葉酸」は13種類の必須ビタミンのひとつ。水に溶けやすい水溶性のビタミンで、「ビタミンB12」とともに赤血球の形成をサポートします。お腹の赤ちゃんの正常な発育に不可欠な栄養素として、厚生労働省は妊娠初期の妊婦さんに1日480μgを摂取することを推奨しています。葉酸が多く含まれる食品は、「たたみいわし」や「納豆」、「焼きのり」など。「レバー」にも多く含まれますが、前述した通りビタミンAを多量に含むため積極的に摂取することは控えるようにした方が良さそうです。

 

参考)
妊婦食事ng
http://xn--ng-r62c164bp5ax90w.com/
こそだてハック
https://192abc.com/15334