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コラム

血行を良くする食事とは?血流を改善して健康と美肌を手に入れよう!

頭痛や冷え性、肩こり、肌荒れ…こうした体の悩みは、血行不良が原因かもしれません。血流が悪い状態を放置しておくと、命にかかわる病気へと発展することもあります。今回は、血行不良によって起こる体への影響と、血流を改善するために積極的に摂りたい食事・食材についてご紹介します!

 

血流が悪いとどうなる?

血管を流れる血液には、食べ物から摂取した栄養や呼吸から取り込んだ酸素を全身に運んだり、体内の老廃物や余分な水分、二酸化炭素などの排出を促したりする働きがあります。そのため、血流が悪くなって血液循環が滞ると、体にさまざまな影響が現れます。

血行不良の状態が長く続くと、やがて生活習慣病や動脈硬化を引き起こします。
特に動脈硬化は、体の外には異変が表れないまま静かに進行していくため、心筋梗塞や狭心症などの命にかかわる病気につながるおそれもあります。

また、慢性的な血行不良は、脳にも大きなダメージを与えます。「脳梗塞」や「くも膜下出血」を引き起こす原因となるほか、脳の血管障害が原因となって起こる認知症のリスクも高めてしまいます。

 

冷え性や頭痛も血行不良が原因

血液には全身に熱を運ぶ働きもあるため、血流の悪化は冷え性の原因にもなります。
特に夏場でも手足が冷えているような末端の冷え性の症状は、手足の先の毛細血管まで血液が行き渡っていない証拠でもあります。これは、血行不良が大きな原因になっていると考えられます。

また、頭痛や肩こりなども血行不良のサインの1つ。頭痛は脳に酸素が不足していることで起こります。血流が悪く脳に酸素が行き渡らなければ、思考力も低下し、気分が落ち込みやすくなることもあります。

肩こりをはじめとした体の凝りは、筋肉疲労が原因です。血流が悪いと疲労物質を流せず、筋肉の修復に必要な酸素や栄養も十分に運ぶことができないため、体が凝って痛みを感じるのです。

 

血流が悪いと肌が荒れる?

血流は、実はお肌の状態とも深く関わっています。血流が滞ると、肌細胞まで栄養が十分に行き届かなくなり、肌の乾燥やくすみ、シミを招きます。また、老廃物や毒素が流れていかず、吹き出物の原因にもなるのです。

そして最も問題なのは、肌のターンオーバーが正常に働かなくなることです。
ターンオーバーとは、肌細胞の生まれ変わりのことを言います。血行が滞っている場所は、酸素や栄養が十分でないため、ターンオーバーが遅れがちです。

古い細胞が新しく生まれ変わるとはつまり、ダメージを受けた皮膚をもとのハリとツヤがある状態に戻すということ。そのため、血行不良によりターンオーバーが乱れると、なかなか改善されない深いシワや濃いシミ、カサカサの乾燥肌の原因となってしまいます。

 

血流を改善してくれる食材

血行不良の原因はいくつか挙げられますが、中でも大きな原因となっているのが食生活です。毎日の食事の中で血流を改善してくれる食材を積極的にとり、体の不調や肌荒れ知らずの健康的なサラサラ血液を目指しましょう。

【血液の流れを良くする食材】

血液をサラサラにしてくれる効果でよく知られている「玉ねぎ」。玉ねぎに含まれるケルセンには、コレステロールが血管に付着することを防ぐ働きがあり、動脈硬化の予防にも効果的です。

また、玉ねぎに特有の辛み成分である硫化プロピルにも、血液中の糖質の代謝を促進し、血液のベタつきを改善する効果があります。玉ねぎの辛みは火を通すと飛んでしまうので、サラダなどに加えて生で食べる方法がおすすめです。

さらに、納豆に含まれるナットウキナーゼには、血栓という血のかたまりを溶かす作用があります。血栓は脳梗塞や心筋梗塞などの命にかかわる病気の原因となるため、納豆を食べることでその予防につながります。
 

【体を温める食材】

体が冷えると血管に脂肪が溜まりやすくなるため、血流の改善には体を温めることも効果的です。
体を温めてくれる食材として代表的なのは、ニンジンやゴボウなどの根菜類、ネギやニンニク、シソ、ショウガなど薬味として使われる野菜です。その他、納豆やキムチなどの発酵食品、玄米や豆類なども効果的です。

中でもおすすめなのは、ショウガ。ショウガには体を温めるだけでなく、胃腸の状態を整えたり、肝臓の機能をサポートしたりする作用もあります。皮ごとすりおろしてホットドリンクや汁物に加え、栄養を余すことなくとり入れましょう。
 

【血管を丈夫にする食材】

血流の改善には、血管の弾力やしなやかさを保つことも重要です。
魚に多く含まれるEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸には、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる作用があり、血管が硬くなって弾力が失われる動脈硬化の予防に効果的です。

また、貝類に豊富なタウリンというアミノ酸にも、血中のコレステロール値を低下させる作用があります。

さらに、野菜や果物に豊富な食物繊維にも、余分なコレステロールを吸着して、体外に排出する働きがあります。野菜や果物には同時に、ビタミンCやビタミンEが豊富なものもあり、これらには強い抗酸化力によって血管の老化を防ぐ働きがあります。

こうした食材を積極的に取り入れて、血行改善を目指していきましょう!

 

参考)
生活習慣病とは|生活習慣病基礎知識|生活習慣病オンライン
http://www.sageru.jp/lsd/02_01.html
血流が悪いと引き起こされるさまざまな症状|メディシル
https://medicil.jp/12723?page=1 
【医師が監修】肌トラブルも原因にも! 「血行不良」は万病のもと|スキンケア大学
http://www.skincare-univ.com/article/000266/
理由がわかると頑張れる!?血行促進が美容にいい理由[美ログ]|スキンケア大学
http://www.skincare-univ.com/daily/column/000796/ 
[3つの温活術その1] 身体を内側から温める「温性」の食べ物をとるコツ|ウェルラボ|ウーマンウェルネス研究会
http://www.well-lab.jp/201010/recipe/958 
血行をよくするための食生活のポイント[食と健康] All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/321987/
ダイエットにも効果的。冷え症を改善する血流をよくする食べ物|女性の美学
http://josei-bigaku.jp/hieshoiu76235/