0078_800
コラム

海外では常識?グルテンフリーの食生活とは

海外の有名セレブやプロテニスプレイヤーも実践しているグルテンフリーの食生活。日本でも健康意識が高い人や、トレンドに敏感な人々の常識になりつつあるグルテンフリーについて紹介します。

 

そもそも、グルテンって何モノ?

ラテン語のglue(接着)を語源とするグルテンは小麦や大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質「グリアジン」と、アミノ酸「グルテミン」が絡み合って作られます。麺類やパン類などの小麦加工品の膨張を助け、弾力性や柔軟性といった噛みごたえを形成します。食品以外にも粘着剤として利用されることも多く、整髪ジェルや歯磨き粉にも使われる場合もあります。

グルテンフリーに関する情報では、グルテンが体に及ぼす悪い影響に注目が集まりがちですが、グルテンは人間の体細胞を作るために必須なアミノ酸から生成され、日本ではヘルシー食として注目される「精進料理」にも多く含まれます。
また、ヘルシー思考が極めて高いベジタリアンやヴィーガンといった方のなかにも、肉の食感を楽しむためグルテンを加工した「グルテンミート」を楽しむ人も多いようです。

 

グルテンフリーが広まった背景

ダイエットの手段として認識されているグルテンフリーですが、そもそもはグルテンに対するアレルゲン反応「グルテン不耐性」と、小腸がグルテンを敵と勘違いし、自らの小腸を傷つけてしまう自己免疫疾患「セリアック病」の対策として講じられたのが始まりです。

パンが主食である欧米ではグルテン不耐性、セリアック病が社会問題にまで発展しグルテンフリーは一大ムーブメントを巻き起こしています。

 

病気でないのにグルテンフリーを行う意味は?

グルテンの含まれた食品を口にしないグルテンフリーな食生活とは、小麦加工品を制限するということになるので、パンやピザ、うどんにラーメン、ケーキ、ビールなど多くの食品・飲料が制限の対象となります。
また、グルテンの成分であるグリアジンには食欲を促進させる効果もあり、それらを意識的に摂取しないグルテンフリーにダイエット効果が見込めるのは明らかです。

ただし、グルテンを多く含む穀物系には、食物繊維をはじめ鉄分や亜鉛等のミネラルやビタミンなどの栄養素も多く含まれているため、誤った知識のままグルテンフリーを実践しているとかえって不健康に陥る可能性も…。

グルテンフリーを実践する際は、他の栄養素をバランス良く摂取できるように心がけましょう。

 

参考)
小麦の害って実際どうなの?グルテンフリーその前に。品種改良をしない本物の小麦「古代小麦」を選ぶメリット。|IN YOU
http://macrobiotic-daisuki.jp/komugi-gai-kodaikomugi-guruten-17337.html
グルテンフリーの基本|グルテンフリーダイエット奮闘記
http://glutenfreejpn.com/category/glutenfree_basic/
注目されるグルテンフリーとは|美肌レシピ
http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/001545/